母乳がひょっとして悪いの?
アトピーかもしれないと思った時に調べたら、
母乳が原因にあって不安になっている。
完母の人は特に気になるかもしれませんが
「母乳がアトピーの原因になることもあり得る話です」
母乳が…と落ち込むかもしれませんが、
赤ちゃんのアトピーの原因の70%ほどが「食物」
なので、離乳食が始まる前は母乳かミルクだけなので、
おのずと原因になっている可能性があるというわけです。
そのため、赤ちゃんがアトピーかもしれないと思うなら、
まずは病院で相談しましょう。
食物アレルギー検査など、きちんと調べることができます。
また、そこまで強い症状ではないというのであれば、
ママの食事のメニューを考えてみてください。
母乳はママから出る。
つまり、ママの食事で変わるのです。
本当?と思うかもしれませんが、
『母乳が美味しくなる食材』はたくさんあります。
例えば
・魚
・温野菜
・根野菜(大根、ニンジン、ゴボウ)
・海藻類
・ごま油
‥など。
これらの食材は、母乳が美味しくなるだけでなく、免疫力アップ効果もあるので、
アトピー対策にもなります。
そしてもちろん!
授乳中はよくない食材もあります。
例えば
・肉(牛、豚、鶏)
・油っぽい料理(天ぷらなど)
・ひまわり油
・卵
・乳製品
・マーガリン
・カフェイン
・香辛料
・白砂糖
・刺激物
‥など。
ひとつずつを少量に食べたとしても、
リノール酸を摂取する量が多くなってしまうと
アレルギーの原因になってしまうのです。
好きな物を控えなくてはいけない場合もありますが、
洋菓子より和菓子、コーヒーはタンポポコーヒーを飲めば、
リノール酸の摂取を抑えることができます。
無理してガマンではなく、上手に減らす工夫をしましょう。
母乳というのは、赤ちゃんにとって大切な栄養分なので、
「それが理由で・・・」
「私のせいで・・・」
なんて落ち込むことはありません。
残念ながらアトピーの原因に母乳がなることもありますが、
食材を工夫したり、治療をして改善していきましょう。