赤ちゃんのアトピーが発症する時期について
赤ちゃんのアトピー発症時期は個人差がありますが、
「早い子なら生後1〜2ヶ月くらい」
ということがわかっています。
しかし、この時期にアトピーと判断するのは難しく、
専門の医師でも100%判断することはできません。
このくらいの月齢は、部分的に顔や体に湿疹が出る
「乳児湿疹」が出やすいので判断が付きにくいのです。
赤ちゃんがアトピーかと心配していたら、
1〜2ヶ月で湿疹が落ち着いて乳児湿疹だったということも。
そのため、アトピーと判断出来るのは生後6ヶ月〜になります。
アトピーの特徴として
・湿疹
・かゆみ
・ガサガサ
など、同じところに同じ肌トラブルが繰り返し、
悪化と緩和を繰り返します。
湿疹であれば、適切なケアをすれば治りますが、
治らずにずっと繰り返すようであれば、
アトピーの可能性は高くなります。
とはいえ、乳児湿疹とアトピーの違いは
医師でも難しいのだから素人はわからないです。
様子を見て治るのか、ずっと症状を繰り返すのかが
ある程度の判断基準にはなるかもしれませんが、
そう簡単なものではないです。
仮に湿疹だとしても、原因がわからなかったり、
間違ったケアをしていたら治りませんからね。
そのため、継続的に繰り返しているようなら、
医師に相談をするようにしましょう。
ただし!
焦りは禁物です。
生後1〜2ヶ月でアトピーのような症状が出ても、
乳児湿疹で落ち着くこともあるので、
落ち込まずに、まずは肌の様子を見てください。
ママがきちんと様子を見てあげることで、
正しいケアを早めに始めることができます。