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耳切れになってしまったらアトピーなの？
耳切れ＝アトピーというイメージが強いので、
赤ちゃんが耳切れになるとアトピーを心配する人も
多いかと思います。
しかし、
「赤ちゃんの耳切れはアトピーと言いきれません」
たしかに原因のひとつとしてアトピーもあるのですが、
その他にも原因はあるので、焦らずに他に原因がないか
探してみてください。
耳切れの症状は、耳たぶや耳の付け根が切れて
出血することもあります。
赤ちゃんの場合、とてもデリケートなのでこするだけで
肌トラブルを起こしてしまうことがあります。
帽子のゴムや寝具、タオルなどで擦れてしまったり、
乾燥やかぶれなどが原因になったりすることも。
肌トラブルなどの痒みから、自分で掻いてしまうと
どんどん悪化してしまうので注意しましょう。
大人でも、マスクなどの耳切れケアがあるように
耳は刺激に弱い部分です。
赤ちゃんは喋ることができないので、
自分で触って傷付けてしまい、悪化することもあります。
そうならないためにも、触っているときには様子を見て、
原因を見つけましょう。
また耳切れがアトピーか不安なら、体を見てみましょう。
アトピーは初期症状でも体に湿疹ができます。
・顔
・首
・わきの下
・ヒジの内側
・ヒザの内側
などに湿疹ができて、痒がるようであれば
アトピーの可能性が高いので病院で相談しましょう。
耳切れだけというのであれば、アトピー以外の原因が考えられます。
例えば、先ほど言ったような「かぶれ・乾燥」
赤ちゃんは汚れの他にも、汗や涙、よだれを拭くことが多いですが、
寝転がっていると耳の方まで流れてしまうことあります。
そのため、口元や目元、首など気になる部分だけではなく、
耳周辺もキレイにしてあげましょう。
「入浴後に保湿ケアをしてあげているから乾燥は大丈夫！」
と言う人もいますが、きちんとしているつもりでも
耳にはしていないと言う人もいます。
大人でもスキンケアで耳や唇はしていない人が多いように、
耳は忘れられることが多い部位なのです。
家できちんとケアをしても耳切れになってしまう場合は、
一度病院に行くことをおオススメします。
改善されない場合は薬を処方してもらいましょう。
アトピーと何もかも決めつけてしまわないことと、
原因を知り、正しい方法を選ぶことが改善の近道です。
